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七五三で着る袴ってどんなもの?どうして5歳になるとは落ち袴を着るの? 5歳の男の子が袴を着る風習は、昔の「袴着の儀」が由来となっています。 袴着の儀とは、5歳の男の子が正装の袴を初めて着用する儀式のことです。 この儀式には、幼い幼児だった男の子が大人社会の仲間入りをすることを祝う意味が込められています。 こうした風習から、現代でも5歳の男の子が大人の正装である羽織袴を着てお祝いされています。 羽織以外にどんなアイテムがあるの? ◆懐剣 懐剣とは袋に入った小さい短剣のことです。 懐剣には「いざというときには自分で自分の身を守れりるくらい力強く生きてほしい」という願いが込められています。 また、剣刀は邪気を払うとも言われており、子どもの成長をお祝いし、無病息災を願うという意味合いもあると言われています。◆お守り お守りには魔除け、招福などの意味があります。袴として身に着けるお守りは、装飾品ということで袴や懐剣の入った袋と同様の布で作られたものが多い傾向です。 ◆白扇 「白扇」は白い扇子です。懐剣とともに袴と帯の間に差し込んでおきます。扇は先に向かって広がる形をしているため「末広」と呼ばれることもあり、お子様の未来が開けていきますように、という願いが込められています。 🌸こうして意味を知っていくと、ひとつひとつにお子様の健やかな成長を願う親御様の気持ちがたくさん込められていることがよくわかりますね。 その歳のときでしができないお祝い「七五三」✨ 良い思い出となり、家族皆さまの人生の大切な栞になりますことを願っております✨ ✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ◎幸織Shioriでは七五三の着付予約スタートしております 詳細はこちらよりご参照くださいませ♪ https://shiori-kimono.com/?p=814 ✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° ◎幸織Shioriでは七五三のレンタルも行っております。 ぜひこちらものぞいてみてくださいね♪ 七五三レンタル商品一覧https://shiorishop.stores.jp/?category_id=65cf3a901d3bd91a1effec66✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° …続きを読む
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被布ってどんなもの?本日のテーマは、七五三の中でも一番小さな3歳のお子様が着用される、「被布(ひふ)」についてです。 みなさんからよく聞かれる疑問点をわかりやすくまとめてみました。 ◆被布ってどんなもの? 被布は、3歳のお子様が着用される、着物の上からベストのようなものを着るスタイルです。 まだ体の小さい3歳さんがコロンとしたフォルムの被布を着られている姿は本当にかわいらしいですよね。 ◆被布の由来は? 江戸時代では、乳幼児の死亡率が高いことから生後3~4年経ってからお祝いをするのが一般的でした。 しかし、3歳では、着物を着ることができても固い帯を締めることが難しいため、代わりに「被布」を着せていたとされています。 ◆被布は女の子だけのもの? 3歳では男の子も被布を着てお祝いします。3歳の男の子は羽織袴を着ることもできますが、 被布を着られるのはこの時期までとされているので、3歳のうちは今しか着られない被布を選ばれることが多いです。 ◆被布のメリットは? 被布は、帯を締める着物に比べて、かなり楽にきることができます。 3歳のお子様に帯を締めても、しんどいからと嫌がられて参拝まで行けないケースも多いです。 その点被布は洋服に近い感覚なので、長時間であっても機嫌よく着ていてくれることが多いです。 ◎幸織Shioriでは被布のレンタルも行っております。 ぜひこちらものぞいてみてくださいね♪ *_*_*_*_*_*_*_*_七五三レンタル商品一覧https://shiorishop.stores.jp/?category_id=65cf3a901d3bd91a1effec66*_*_*_*_*_*_*_*_ …続きを読む
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七五三ってどんなイベント?七五三は、子供の代表的なお祝い行事のひとつです。 子どもが主役の行事、親としてはきちんとお祝いをしてあげたいですよね✨ でも何をどう準備すれば良いのか、必要なものが何なのか分からず、ご不安な方も多いのではないでしょうか。 そもそも七五三って何?という疑問から、ご準備いただくものまで、皆さまの疑問にお答えしていきますね。 🌸三歳(男の子、女の子)🌸 ・三歳の七五三の意味とは? 平安時代の頃は男女ともに生後七日目に頭髪を剃り、衛生上の観点などから三歳頃までは丸坊主で育てるという風習がありました。これは頭を清潔に保つことで病気の予防になり、のちに健康な髪が生えてくると信じられていたためです。 三歳の春を迎える頃に「髪置きの儀」を行い、ここまでの成長を祝い、髪の毛を伸ばし始めるのだそうです。 この儀式が七五三で三歳をお祝いするようになった理由といわれ、 現代では女の子のお祝いとして広く行われていますが、地域によっては男女ともに三歳のお祝いを行っています。 👘三歳にふさわしい着物とは?👘 三歳向けの着物は、身丈の三倍の布を裁つことから「三つ身」と呼ばれ、並幅の反物の半分を使って仕立てます。 三歳の七五三の装いとして、晴れ着の上に被布という袖のない上衣を羽織るスタイルも定番です。 硬い帯を締めず、兵児帯(へこおび)など幅が広く柔らかい帯を巻き、その上に被布を着ます。 被布を着用する最大のメリットは、おなか回りの締め付けが少なく動きやすいことです。 また、三歳は身体の発達が著しく活発に動きたくなる年齢です。 七五三のお祝いといえども、お子さまが長時間じっとしているのは難しいでしょう。そ の点、被布は身動きが取りやすく、普段の服装と同じような感覚で身に付けられます。 また、羽織袴も人気ですが、五歳で袴を着るので、三歳では今しか着られない被布を選ばれることも多いです。 特に決まりはないのでお好みの方をお選びいただくとよろしいかと思います。 🌸五歳(男の子)🌸 ・五歳の七五三の意味とは? 五歳の男の子が初めて正装で袴を身につけることを「袴着(はかまぎ)の儀」と言います。 別名「着袴(ちゃっこ)」ともいい、5歳~7歳の頃に実施するこの儀式を通過点として、少年の仲間入りを果たしました。 「袴着(はかまぎ)の儀」は、もともと男女共通の儀式として始まったものです。 しかし、江戸時代あたりからは男の子の儀式として浸透していきました。 👘五歳にふさわしい着物とは?👘 「袴着(はかまぎ)の儀」の意味もふまえて、5歳の男の子の衣装として一般的なものは羽織袴です。 上に羽織っているのが「羽織」、下に履いているのが袴です。 懐剣や扇子、お守りなどの小物を持つことも特徴です。 🌸七歳(女の子)🌸 ・七歳の七五三の意味とは? 七五三の七歳のお祝いは、鎌倉時代に行われていた「帯解きの儀」がルーツと言われています。 帯解きの儀は、それまでひもを使って着物を着付けていた子供が、 ひもではなく帯を結ぶようになったことを祝う儀式で、室町時代までは男女ともに九歳で行われていました。 それが江戸時代末期になると、女の子は七歳で行われるようになり、 この儀式を経て、子供から大人への仲間入りをすると考えられたようです。 👘七歳の七五三にふさわしい着物とは?👘 七歳では大人の着物と同じように、着物と帯がメインの着付けとなります。 着物は、多少であれば着付けの際の補正でサイズ調整が可能ですが、サイズによってはお子様の身長や腕の長さに合わせて肩上げや腰上げをしないと、きれいに着付けられない場合があるので事前の確認が必要です。 七歳では華やかな柄が織られた格調の高い袋帯を締めます。 大人の帯と同様に一本の長い帯を胴に巻いてから羽根を作る手結び帯の他、 胴に巻く部分と、あらかじめ成形された羽根の部分が別れた作り帯があります。 🌈このように、意味を知ってみると、より思いを込めてお祝いしてあげたくなりますね。 七五三のお参りは、一般的には11月15日です。しかし、同じ時期に参拝する方が重なるため、この時期の神社は大変混雑します。そのため、近年は11月15日の前後1、2か月に参拝するという方が多いようです。 場合によっては、混雑が落ち着き気候の良い年明けや春頃に行かれる方もいらっしゃいます。 秋ではないとダメということはないので、ご家族の良いタイミングで行かれると良いと思います☺ …続きを読む
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